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うがいしてますか? 20091101
web小説を公開する人の雑記。またの名を『大江麻理子ファンブログ』
ミュージックステーションに診る自分
 先日、晩飯をふがふが食っていたらミュージックステーションが始まってしまった。
 僕にはこんなルールがある。それは「曲を途中で止めない」というものである。聴くのを途中でやめない、途中で切ったりしない。下らないくだらない決めごとだ。
 それも、最後まで聴かない者にその曲の良し悪しを判断する権利はない、などというもっともらしい理由からではなく、なんとなく自分がもどかしくなるからである。自分のための自分のルール、自分の首を絞める。きつく巻いたマフラーみたいなもんだ。
 ミュージックステーションが始まった瞬間、拙い!、と焦り飯をかっこんだが間に合わず曲が流れ出してしまった。もっとトーク引っ張ってよタモさん!、と嘆くが遅い。AKB48が踊りだした。
 ミニスカをなびかせながら踊る女性集団だ。エロエロだ。しかし、カメラアングルは時間帯が時間帯だけあり健全的で、それでももうちょっとどうにかならんものかと苛立つのだが、ふとカメラマンは女性なのだ、と悟りガッカリしてしまった。ガッカリ王子になってしまった。食後のガッカリ王子はストレスで吐きそうになった。小生は数人の女性に一夜にして弄ばれたである。
 うう、と口元を押さえつつも懸命に視聴を続けているとキンキキッズが大阪弁ではっきりいってしょうもないトークを「でんがなまんがな」成分ゼロで並べて、むっとしたが曲がよかったので、彼らのことを嫌わずに済んだ。
 第一彼らは歌手なのだ、さらにいえばアイドルなのである。トークで嫌いになったりするのはアンフェアだろう。でもあの俺達トークできるんですオーラはどうだろう。あと歌い終わったあとにイヤホンとる仕草もどうだろう。
 とにかく曲はよかった。キンキキッズの曲はよかった。好きだ、キンキキッズ!
 そんな僕も大好きなキンキキッズと子どもらしくしょうもないトークを展開してくれたアヒルネコダックと美人お姉さんの歌はどんなだったか忘れた。この記事を書く前はしっかり覚えていたのだが残念だ。お姉さんの顔ははっきりと思いだせるのだが。お姉さんの皺の数は思いだせるのだが。

 こうしてミュージックステーション鑑賞は終わった。
 茶碗に残った米粒はすっかりカピカピに乾いていた。

テーマ:深夜・バラエティ番組! - ジャンル:テレビ・ラジオ