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うがいしてますか? 200910
web小説を公開する人の雑記。またの名を『大江麻理子ファンブログ』
「彼ら、ジンバルロック部!」八話公開。
彼ら、ジンバルロック部!
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 死ぬまでに「爆乳」というラビリンスに迷い込んでみたいっす。
 今日の午前中この妄想だけで時間つぶせたっす。
 たぶん明日は「生乳」という響きに感じるエロチズムについて考えてみたいと思いますっす。
 あ、あとベッドタウンが市内にあればほいほい出掛けようと思うんですが中々見つかりません。最近、無秩序な街にあこがれますっす。
 書くことないので適当に書きました。後悔しそうです。

 ではでは。

テーマ:自作連載小説 - ジャンル:小説・文学

消えたサンマ
 TVつけたら「秋の味覚サンマ」とかいってるし、鼻水は止まらないし、そろそろタンクトップと下着だけじゃ凍死する可能性もあるにはあるし、というわけでかねてから蓄えておいたサンマ缶を食そうと意気揚揚。冷蔵庫の奥でニラに囲まれ、あたかも公園に遺棄されてるような無残な姿だったが賞味期限を確認すると、まだ、生きていた。食える。こいつはまだ人間に対して好戦的ではない。
 ひゃっほう。と、まぁカズダンスよろしくな感じで跳ねる跳ねる心身。プルトップおこす前から既にサンマ缶の魔力に夢中。
 いざプルトップをキリリ、とおこすと意識が飛びそうになった。なんだこの圧倒的な香りは。馥郁であり、空腹時の人間にとっては花の香りよりも素晴らしく魅力的。そうか、これが「花よりサンマ」か。なるほど、なるほど。
 いよいよ皿に盛る。もちろんタレは一滴も逃さない。賞味期限切れした恋人と関係を断ちたい、と思っているそこの貴方。サンマ缶からタレを執拗に掻きだすその様を見せれば、百年の恋も冷めます。この方法は使用料を搾取しないのでどんどん活用してください。
 割れてもどうってこたない安物の皿に盛られながらも品のあるサンマを眺めているだけで、二十分が経過してしまった。なんということだ。なんという時間の無駄だ。二十分もあれば箸でつついたり、もっと楽しめたというのに…。不覚だった。
 茶碗に白飯をよそい、用意完了。これで今から秋のサンマパーティーが開始できる。
 しかし、だ。なにかが足りない。一欠けらが足りないのである。
 俺は白飯とサンマ缶を交互に見やった。それはもう睨んだといってもいい。食卓が殺すか殺されるかの戦場であるのは園児でも知っている。そうだ、これはサンマと俺の闘いなんだ。
 白飯からあがる漫画の吹き出しのような湯気。
 ──湯気!
 判ったぞ…。ワトソンくん、君のような無力者には判らんだろうが、今、俺には、はっきりと見えた。ビジョンが。
 俺はサンマが盛りつけられた皿を持ってキッチンに戻った。そして、
 ──ピッ。
 機械音。…そのとおり、正解だ。電子レンジである。
 缶食品は冷たいままでも美味いというのが武器である。だが、冷たいままでも美味いものは温めると尚更美味いというのは「偏差値ってなんすか? なんすか? あへへ」と鼻をほじりながら笑う俺でも推測できた。そして、それがザッツライ、イエーイ、サンマフィーバー!、というグッドエンドに繋がる確信も。
 我が家の電子レンジは静かに可動する──はずだった。しかし、今日は気負っているのがポップコーンが出来上がる瞬間のような音をたてながら台にのせられたサンマをくるくると回している。くるくる、サンマが回っている。くるくるくるくる…。
 レンジの中をのぞくとやけにガラスが曇っており、よく状況が見えない。手垢だらけのメガネのようだ。
 まぁいいか。俺は冷蔵庫を無作為に荒らし暇をつぶし、アラームを待った。
 そのときがきた。
 冷蔵庫で見つけた蟹缶に一瞬、恋に落ちそうになったがアラームのおかげで助かった。蟹よりもサンマである。ジャストナウが信条なのだ。
 冷蔵庫に蟹缶を戻して、レンジの中で温められたサンマとの対面。「はじめから貴方に決めていました! 付き合ってください!」
 ぱかん、と開けられたレンジ。その口の中にぽつんと置かれた皿の上に、サンマは──いなかった。
「どういうことだよ」
 サンマは何処に行ってしまったんだ。
 俺の恋人候補生ナンバー289のサンマは何処に…。
 タレしか残っていない皿を見下ろしながら肩を震わせる。信じられない。これはミステリーか? ここからミステリー展開に突入ですか? サンマが? 俺が? ミステリーになりえるの?

 ははは。と、うつろな目で笑いながら白飯をかっ込んだ。
 本当は判っていた。気付いていたんです。可動するレンジのたてる破裂音の真実。でも途中で停止して開けなかったのは怖かったからなんです。サンマが、爆ぜたサンマが体じゅうに弾丸のように襲い掛かってくるんじゃないかって。本気で怖かったんです。サンマに殺されるんじゃないかって。
 溺愛してるサンマに殺されるんなら本望じゃないかって?
 そんなのネタでなら言えるけど、そのときはそんな余裕なかったんや。ホンマに。
 あっ。サンマだけにホ──。
「とっびきりのプレゼントを君に」公開。
とっびきりのプレゼントを君に
http://ncode.syosetu.com/n1399i/
【あらすじ】
 借金のある男は言う「プレゼントを贈るよ」
 女は期待せずに待った。ただただ期待せずに待った。


 今日、ロンブーのあれ観てたら不覚にもちょっと感動してしまった。あれで感動するなんて思ってもみなかった。いや感動してたのかもわからん。なんかニヤニヤしてたな。
 石田純一さん、僕も靴下は履かない派です。

 ではでは。